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高学歴者故の苦境

科学者会議の主催の「若手研究者の貧困問題」に関するシンポジウムの後日談。


先日、このシンポジウムの登壇者である非常勤組合委員長である松村さんに再会した。シンポジウム当日の後の打ち上げに私は出られなかったのだが、その席で私のことが話題になったと言う。大学教育を担っている高学歴者の多くが貧困に喘いでおり、ホームレス一歩手前、下手をすれば日比谷公園等の派遣村にお世話になることにもなりかねないという状況に「信じられない」「そんな筈がない」等の声が上がるのだと言う。当日私は発言し大学評価システムに関して解説をしたのだが、全大教の方が「黒木さんのような方がなんでそんな状況にいるんですか?」とおっしゃっていたと言う。「なんでこうなったか」は私の方が知りたい。

友人・知人と話していて、「私は負け犬である」とか「ホームレス寸前である」と言うと、「黒木ほどの人がそんなことある筈ないじゃん」とか「君みたいな優秀な人間がそういうことをいうと嫌みになるからやめなさい」と言って、私の現在の苦境をなかなか信じてくれないことが殆どである。しかし、現実に私の実情はホームレス三歩手前なのだ。今すぐというわけではないが、現在の高等教育を巡る様々な問題点が解決されなければ遅かれ早かれ現実のものとなるのは間違いない。

高学歴者であるがゆえに、現状を分かってもらいにくいという難しさがあることを改めて思い知らされた。

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